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先輩スタッフの声

思いがけず新しいことを学ぶ機会に恵まれました。今はそれがやりがいです。 業務管理課課長 Tさん 2007年入社

今は新しいことを覚えるのが楽しい

子育てが一段落したころ、正社員の事務職を募集していることを知って入社しました。
私は専門学校で簿記検定や秘書検定を受けていたので、事務の仕事はスッと入り込めました。半年後、総務の仕事には慣れ、定年まで今の仕事をしていけばいいと思っていたのですが、この4月からの辞令により、業務管理課課長に任命され、品質管理も含め新しい分野の仕事に触れる機会が増えたのです。
現在は機械図面の見方も勉強しています。負担になっている部分は少しずつ分担して、各々で責任をもってできるように指導していけたらいいなと思って取り組んでいます。

楽しく一日を過ごすことを大切に

私は業務上でお客様と接する機会が多いため、いつも楽しく気さくでいるよう心がけています。電話でも対面でも接客することが多い仕事で、お客様にとっては私が最初の窓口になるわけですから、相手への印象をよくすることが大事です。得意先のお客様はもちろんですが、仕入先の担当者の方、トラックの運転手さんとの関係性も大切にしています。時には無理をきいてもらうこともありますから、日ごろから仲良く気さくに接して、関係を築いています。
私は現場仕事にかかわることはありませんが、コミュニケーションは物創りの現場でも大切なこととして考えています。未経験の方は仕事が覚えられるかどうか不安に思うかもしれませんが、リーダーが一から優しく教えてくれますので、安心して働けると思いますよ。仲間との交流も大切に、一緒に働きましょう。

少量多品種が多いファクシスの仕事は、次に応用できるよさがあります。 前加工リーダー Hさん 1999年入社

生みの苦しみの経験は、別の仕事の助けになる

専門学校時代に製造の分野について学んでいたので、それを生かせると思い入社しました。私は溶接前の制作データを作成する前工程のリーダーとして、主に機械を使った板金加工の作業や、メンバーへの指示をする仕事をしています。最終的には、実際の製品がどこまで精度よく仕上がるかどうかは人のスキルにかかっています。経験や技術が求められる部分で上手くいくと嬉しいですね。
一方、今まで実績のない仕事に初めて取り組むような場面では、苦労することもあり、少量多品種の受注品が多いので、一つひとつの積み重ねが次の仕事に生かせることも多く、経験や苦労が実を結んでいると思います。

比較的自由が利く会社です

近年、ベトナム人の実習生の受け入れも始まり、最近は特にコミュニケーションを上手くとることを心がけています。実習生も日本語の努力をしていますし、言葉が通じないところは身振り手振りも交えて。
僕自身、リーダーになって10年ほどですが、後輩の指導を長くやってきて、年々ジェネレーションギャップを感じるようになってきました(笑)。自分の若いころとは少しずつ違っていて、若い子たちと接すると新しい発見や気づきもあって新鮮で、それはそれで楽しいです。
最近新工場が完成し、板金加工の会社としては広くて綺麗な作業環境となりました。また、少人数の会社なのでやりたいことが比較的やりやすくて自由がきく、楽しく働ける職場です。僕なりに、わからないところがあればいつでも気軽に聞いてもらえるよう心がけているので、仕事にもすぐに慣れてもらえると思います。

気づき、考え、工夫する。物創りの楽しさを見つけてみてください。 後加工リーダー Hさん 1994年入社

同じ製品づくりの繰り返しでも、気づきを拾って改善につなげる

前工程が準備した材料を使って、溶接、仕上げ、そしてその際に出たひずみを取り、調整するところまでが後工程の仕事です。リピートの製品は同じものを何度も作るわけですが、その中で気づいたことを改善していって、よりよいものを創りたいと思って取り組んでいます。また、慣れたものであっても慎重であることが大事です。不具合を出せばその分後戻りしなければならないので、「本当にそこまでする必要があるのか」というほど慎重に慎重を重ねる。そうであってこそ、良品を出し続けることができ、お客様から「また頼みたい」と言ってもらえると思います。
単品仕事の場合は、お客様も加工に関する知識がある方ばかりではないので、何度もトライ&エラーを繰返し苦労することもあります。しかし、私たちの仕事はお客様あってのものですから、ここは頑張りどころです。中々上手くいかない場面で、じゃあどうすればお客様に喜んでもらえるか、と考え実践してみる。物創りする上では、工夫することを楽しいと感じられるかどうかが大事ですね。

注意したいことは1割程度、残り9割は楽しくコミュニケーションをとる

私自身、50歳を過ぎて伸びしろがあるならまだまだ成長していきたいですし、後輩たちの目標になりたいという思いもあります。後輩については、職場に入ってきてくれる人を大事にしたいので、新しい人材を育てていきたいとも考えています。どうすれば楽しく仕事をしてもらえるかを考えるのがこれからの目標です。
今も海外実習生を受け入れていて、褒めることを心がけています。注意したいことがあればまず褒めて、注意して、そしてまた褒める。繰り返し褒めて伸ばすようにしています。 新入社員、実習生を問わず、前向きな姿勢の人にはできるかぎり精いっぱい技術を伝えたいと思っています。人に喜んでもらえる物創りとか、工夫して物創りしたいという気持ちがあればきっと楽しめると思うので、そういう人にぜひチャレンジしてもらいたいです。
また、会社周辺は自然に囲まれた四季が感じられる場所です。アウトドア気分で心豊かに働きたいという方にとって緑多くのどかでいい職場環境だと思います。